DeNA・東 新投球フォーム「捨てます」 リリースポイントの位置が上がる“弊害” 前回阪神戦で4失点

 14日の楽天とのオープン戦に先発予定のDeNA・東克樹投手(29)が13日、オフに改造した新投球フォームをやめて“リセット”することを明らかにした。前回、7日の阪神戦では三回途中を4安打4失点、2四球で降板。フォームを変えたことでリリースポイントの位置が上がってしまったことが原因で「捨てます」と断言した。

 球速アップを狙った新たな取り組みだったが、それによる“弊害”が生じたことで、キッパリと決別する。「僕は球速はもう求めない。体がオーバー(スロー)気味になっていたので、意識的にサイドスロー気味に投げるということだけを意識する」と話した。

 開幕2週間前の決断。「開幕投手として今の状態のままだとチームとしても不安ですし」と責任を口にし、本番まで残り2試合のマウンドに「良い方向に向くかどうか、重要な登板になる」と力を込めた。

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