オリックス・宇田川が右肘手術 今季中の復帰絶望的

 オリックスは11日、宇田川優希投手(26)が横浜市内の病院で右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)、鏡視下右肘頭骨棘(こっきょく)切除術を受けたと発表した。今季中の復帰は絶望的とみられる。今後は数日間の入院を経て患部の状態を確認しながらリハビリを行う方針。

 宇田川は昨年9月に右肘の筋損傷と診断され、今春のキャンプでも別メニューで調整していた。2023年にWBCで世界一を経験。チームでもリーグ3連覇に貢献したが、昨季は13試合で2敗3ホールド、防御率2・31にとどまっていた。

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