侍ジャパン・佐藤輝 収穫の3打数1安打「なかなか日本で見られない変化球見られた」
「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025、日本代表5-0オランダ代表」(5日、京セラドーム大阪)
日の丸のユニホームをまとった阪神・佐藤輝がいきなり快音を鳴らした。阪神ファンが多数駆けつけた京セラドーム。虎の主砲の強振で場内のボルテージがグッと上がった。
初回1死。カウント2-2からカーブに反応し、一、二塁間を痛烈に切り裂く右前打をマークした。「なかなか日本で見られない変化球を見られたので良かったです」。3打席でオランダの3投手と対戦して3打数1安打。ツーシーム、カットボールなどNPBではあまり目にしない独特の球筋にも積極的にスイングを仕掛け、目に焼き付けたことが収穫となった。
代表戦だからこそ学べる機会を無駄にしなかった。試合前練習を終えて一度ベンチ裏に引き揚げるも、オランダの練習を見るため再びグラウンドに戻った。MLB通算134本塁打でヤンキースの遊撃手として活躍したグレゴリアスらの打撃に目を光らせた。「いろんな選手を見るのが好きなので。見て勉強したい」。試合前の貴重な時間をも削り、打力向上のヒントを得ようと食い入るように見つめた。
「また明日修正して頑張りたい」。日の丸の経験が佐藤輝にさらなる成長をもたらす。





