日本ハム・清宮幸 キャンプ完走「ケガしなかったので100点」全試合出場で目指す30本&100打点
「日本ハム春季キャンプ」(26日、名護)
日本ハム・清宮幸太郎内野手(25)が26日、キャンプを満点で完走した。昨年はキャンプ直前に左足首を捻挫して大きく出遅れたが、今年は元気に練習に打ち込んだ。「ケガなくできたのがよかった」と繰り返し、「ケガしなかったので100点」と自己採点した。
反省を生かし、コンディショニングに細心の注意を払った。睡眠時間は最低7時間以上は確保。さらに日々のケアに、より入念に時間をかけるようになった。練習量も「やり過ぎない。無理しないように」と、自らの体と向き合って調整した成果が出た。
まずは第一段階をクリア。今季の最大の目標を「やっぱり全試合出たいというのがすごくある」と掲げた。打線の中軸、三塁のレギュラーとして、かかる期待は大きい。打撃の目標は「(本塁打を)30本打てればいいし、あと100打点とか」と設定。取材対応中、後ろを通った新庄監督の「ボケろよ~!」との指令には笑いつつ、「もう優勝しか狙ってないです」と力強く宣言した。“無事是名馬”を実践し、1年間チームをけん引する。




