ソフトバンク OP戦開幕で選手層の厚さ見せつける 上沢&東浜がそろって2回0封 打線は効果的に12安打
「オープン戦、ソフトバンク7-0オリックス」(22日、アイビースタジアム)
ソフトバンクがオープン戦開幕で快勝発進。先発の上沢直之投手が2回完全デビューを果たすなど、収穫の多いゲームとなった。
メジャー挑戦から1年で日本球界に復帰した右腕。故障した右肘の状態が不安視されていたが、一掃する快投だ。走者一人も許さず2回無安打無失点。直球の最速は140キロながら、丁寧に低めに投げ込む投球術が光った。本人も「内容自体はよかった」と語り、スタンドから受けた声援には「幸せなことだなと思いました」と喜びをかみしめた。
打線は来日2年目のダウンズが先頭打者アーチを放って先制。三回には栗原の適時打と正木の犠飛で追加点を奪った。以降も着実に得点を積み重ね、2桁安打を記録。投げては2番手の東浜も好投するなど、投打で選手層の厚さを見せつける内容となった。





