日本ハム・稲葉2軍監督がつば九郎担当者を追悼 ヤクルトでデビュー1年違い「ともに成長してきた仲間。残念」
ヤクルトの球団マスコット・つば九郎の担当者が亡くなったことを受け、日本ハムの稲葉篤紀2軍監督が20日、阪神2軍との練習試合(名護)後、神妙な表情で「本当に若い時から仲良くさせてもらって、ヤクルト時代からともに成長してきた仲間。残念ですね」と悼んだ。
稲葉監督はプロ入りした1995年から日本ハムに移籍するまでの10年間、ヤクルトでプレー。1994年4月9日に神宮球場でデビューしたつば九郎とは、ほぼ同期だったこともあり「すごく親近感というか、ともに頑張ろうねっていうことを話して」と親しみを感じる存在だったという。最後に会ったのは、侍ジャパンの監督を務めていた頃。「キャラクターの方たちが来てくれて。もう4、5年ぐらいたつんですかね」と振り返り「やっとつば九郎というキャラクターが全国に広まって。本当に残念」と惜しんだ。





