オリックス痛恨 吉田輝星が右肘トミー・ジョン手術で今季絶望「リハビリをやり抜いてパワーアップして戻ってきます」
オリックスは20日、吉田輝星投手について18日に大阪府内の病院で診察を受け、右肘内側側副靱帯機能不全、右肘内側側副靱帯遠位部骨片剥離の診断を受けたと発表した。
近日中にトミー・ジョン手術を受けるという。
吉田は自身のインスタグラムで「先日病院に行きトミージョン手術及びクリーニング手術を受けることになりました」と報告。一般的にトミー・ジョン手術から実戦復帰までは1年かかるため、「リハビリをやり抜いてパワーアップして絶対帰ってきます」と記した。
吉田はオリックス移籍1年目の昨季、中継ぎとして50試合に登板して4勝0敗、14ホールド、防御率3・32。シーズン終盤に右肘違和感で緊急降板し、後に疲労骨折していたことが判明していた。
吉田は手術までの経緯も説明。去年の骨折からここまで「オフシーズンを挟む為保存療法で治る可能性が残されていたのでキャンプ中もリハビリの過程で球速を上げていった時に痛みが出たのでこれ以上は無理だと思い病院に行くことにしました」とし、「体の仕上がりが過去一で、球速を抑えてピッチングしている時の仕上がりも今までで最高でした。肘さえ治れば去年よりいいピッチングができる自信があっただけにキャンプ中たくさんのプレゼントや応援の言葉をかけてくださったファンの皆さんにはほんとに申し訳ない気持ちです」とも記した。





