中日・マラー 最速155キロ計測 細川「えぐかった」打者11人に被安打3 「次は157キロを出せるように」

 「中日春季キャンプ」(13日、北谷)

 中日の新外国人カイル・マラー投手(27)がシート打撃に登板。打者11人に対して被安打3。この時期としては異例の155キロを計測し、竜の主軸打者たちも舌を巻いた。

 球がうなっていた。先頭の細川に2ストライクから投じた3球目の内角球がこの日の最速を計測。背番号55もバットに当てるがやっとの剛球だった。その後も150キロを連発すると、変化球をゾーン内に投げ込んだ。「全体的に前回の打撃投手よりもよかったね。真っすぐも変化球の精度もね」と充実感に浸った。

 細川が「えぐかったです」と言えば、カリステは「速かったよ」と左腕の球筋に驚いた。「もっと練習して、次は157キロを出せるようにいきたいね」。201センチの大型左腕の仕上がりは順調そのものだ。

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