ヤクルト・奥川 スライダーに好感触 初の実戦形式練習に登板「いいスタートが切れている」
「ヤクルト春季キャンプ」(9日、浦添)
ヤクルト・奥川恭伸投手が初めて実戦形式の練習に登板し、打者5人に計22球を投じて捉えられた当たりは数えるほどだった。
スライダーで浜田を空振りさせ、オスナからも腰を引かせて見逃しストライクを取った。「スライダーは良かった」と手応えは上々。直球も150キロに達し勢いがあった。2021年に9勝を挙げ、先発陣再建の鍵を握る実力者は「いいスタートが切れている」と明るく言った。