巨人・田中将 今キャンプ初の久保塾“休講”「こういう日もありながら」ピラティスなどで調整
「巨人春季キャンプ」(8日、宮崎)
巨人・田中将大投手(36)が久保巡回投手コーチにマンツーマン指導を受ける久保塾が8日、今キャンプ初めて“休講”となった。
「今日は落とし日でと話はしていた。やりっ放しもいかんし、ちゃんと一息を入れてというところ」と説明した久保コーチ。これまでのネットスローやブルペン投球は行わず、キャッチボールやノック、バント練習、ピラティスなどで調整。田中将も「毎日毎日やるわけにはいかないので、こういう日もありながらという感じ」と話した。
今後は11日からの第3クール以降でブルペン投球の強度を上げていく予定。打者相手のシート打撃登板について、久保コーチは「大体、20日ぐらいをメドにしている」とした。ひとときの休息を経て、完全復活への歩みが加速していく。