巨人・大勢“大トリ”でブルペン入り「バランスよく投げるイメージをしながら」変化球交え13球

 ブルペンで投げ込む大勢
 キャッチボールをする大勢(撮影・伊藤笙子)
 ブルペンでの投球を終えた大勢(左)と話す阿部監督
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 「巨人春季キャンプ」(9日、宮崎)

 巨人・大勢投手(25)が“大トリ”でブルペン入りを果たした。感触をじっくり確かめるように腕を振り、変化球を交えながら13球を投じた。

 「バランスよく投げるイメージをしながら投げられてよかったです」。昨年11月のプレミア12に出場したこともあり、今キャンプはマイペース調整。「去年よりもすごく寒い」と宮崎県は連日、日中の気温が1桁台。故障予防のためにも機会を見定めていたことにより、投手陣で最後のブルペン入りとなった。杉内投手チーフコーチは「(調整は)任せている。1年間やってもらわないかんから」と話した。

 新加入の元中日・マルティネスに守護神を譲り、大勢は八回に配置転換される見込み。「勝つために自分が八回を投げた方がいいんだったら自分は投げます」と、新たな“職場”でチームのために腕を振る。

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