日本ハム 21年のドラ1・達が紅白戦で1回無失点 清宮幸の3球三振を含む2K 最速149キロ計測
「日本ハム紅白戦、白組-紅組」(9日、エナジックスタジアム名護)
白組の先発を務めた日本ハム・達孝太投手は、1回を投げて無安打無失点、1四球、2奪三振だった。
真っ新なマウンドに上がると、先頭の五十幡にフルカウントからボールを見極められて四球を許した。その後、2番・矢沢の3球目が暴投になる間に、俊足の五十幡が一気に三塁へ。無死三塁のピンチを招いた。
だが、矢沢を147キロの直球で三振に斬って取ると、続く清宮幸は3球三振に料理。4番を任されている野村にはこの日最速となる149キロを計測するなど強気に攻め、最後は左飛に打ち取った。
8日に行われた紅白戦後、新庄監督は達への期待を問われると、「荒れるボールは見たくないですね。しっかりとキャッチャーが構えたところの付近にいってくれたら合格じゃないですか」と話していた。