巨人 えっ!?田中将大が珍トレーニング ボールを2つ持って投球 4日連続の魔改造講座 久保コーチ「悔しがってました」

 ボールを2つ持って投げる田中将(撮影・伊藤笙子)
 ボールを2つ投げる田中将(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人春季キャンプ」(4日、宮崎)

 巨人の田中将大投手が第1クール最終日も久保康生巡回投手コーチから魔改造講座を受けた。

 ウォーミングアップ後に久保コーチとネットスローを始めた田中将。この日は内容が進化し、ボールを2つ持って投げる珍しいシーンもあった。キャンプ初日から体重移動に重きを置いた中で練習に没頭している右腕。前日に初めてブルペン入りした際には「全然違います。投げてる感覚が全然違います。めちゃくちゃいいです」と語っていた。

 その後はブルペンに移動し、捕手がベースの前に座った状態で軽く投球した田中将。復活へ、久保コーチの引き出しの多さも際立つ内容となっている。

 終了後、同コーチは意図について「うまく投げると2個が連なっていくんですよ。手が立たずに横に出てしまうと、ボールが散らばっていくんですよ」と説明。実際にお手本を示し、田中将も「おー、さすがです」とコメント。だが実際に右腕がやってみると「左右に散らかってましたね。悔しがってました。『えー』って」と明かしていた。

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