栗原、3割と30本塁打が目標 小久保監督にも宣言

 ソフトバンクの栗原陵矢内野手が25日、北九州市内で自主練習を公開した。キャッチボールやノックなどで精力的に体を動かし「順調にきている。量を多くやることを意識している」と充実した表情で話した。今季は打率3割と30本塁打を目標に掲げ、打撃練習では左手の使い方を入念に確認しながら打ち込んだ。

 新年に小久保裕紀監督へ「3割打ちます」とメッセージを送り「気持ちのむらをなくせば必ず打てる」と助言を受けたという。昨季は打率2割7分3厘、20本塁打、87打点で打撃陣をけん引した生え抜きの28歳は「レベルアップしないといけない。それが結果的にチームを引っ張る数字や行動になれば」と話した。

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