【一覧】ポスティング3選手の去就が決定 中日・小笠原はメジャー契約、佐々木朗希、青柳晃洋はマイナー契約 FA宣言全選手も移籍、残留が確定
ポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指していた中日の小笠原慎之介投手が25日、ナショナルズと2年契約を結んだ。これで今オフにFA権を行使した選手、ポスティングシステムを利用した全選手の去就が決定した。
同じくポスティングを利用した前ロッテの佐々木朗希投手は、大谷翔平、山本由伸が在籍するドジャースとマイナー契約。阪神・青柳晃洋投手も交渉期限ぎりぎりの18日にフィリーズとマイナー契約を結んだ。
海外FA権を行使した巨人・菅野智之投手はオリオールズと年俸20億円で1年契約。同じく海外FA権を行使した前広島の九里亜蓮投手は3年総額5億4000万円でオリックスへ移籍した。
国内FA権を行使したのは7選手で、前ソフトバンクの甲斐拓也捕手が5年15億円以上の好条件で巨人へ、同じく石川柊太投手は3年総額6億円でロッテに移籍した。ほかでは前楽天の茂木栄五郎内野手が2年総額1億4000万円でヤクルトへ、前中日・福谷浩司投手は新天地に日本ハムを選んだ。
一方、阪神・大山悠輔内野手、原口文仁内野手、中日・木下拓哉捕手は残留を選択した。
ポスティングシステムを利用した選手、海外、国内FA権を行使した選手の去就は以下の通り。()内は旧所属球団
小笠原慎之介(中日)ナショナルズ
佐々木朗希(ロッテ)ドジャース
青柳晃洋(阪神)フィリーズ
菅野智之(巨人)オリオールズ
九里亜蓮(広島)オリックス
甲斐拓也(ソフトバンク)巨人
石川柊太(ソフトバンク)ロッテ
茂木栄五郎(楽天)ヤクルト
福谷浩司(中日)日本ハム
大山悠輔(阪神)残留
原口文仁(阪神)残留
木下拓哉(中日)残留



