日本ハムのドラ1・柴田獅子ビックリ 鎌ケ谷市長の愛息が同姓同名「しばた・れお」 入寮時に続いてまたもミラクル「すごいっすね」
日本ハムの新入団選手8人が19日、鎌ケ谷で行われたお披露目イベントに参加し、900人超のファンと交流した。
ドラフト1位の柴田獅子投手(福岡大大濠)がルーキーを代表して、鎌ケ谷市への転入届を芝田裕美市長に提出。ここで思わぬサプライズがあった。あいさつした同市長が「偶然ですけど、私の息子と同姓同名でございました」とまさかの告白。何とも不思議な縁が明らかになった。
芝田市長の愛息の名前は伶央さん。漢字は姓名ともに違うものの、読み方は「しばた・れお」で全く同じ。同市長は「こんなことあるんだと思って」と驚き「ご縁があって、しかも鎌ケ谷に来ていただいて、すごくうれしかった。ぜひ成功して、日本の野球界や世界の野球界を背負っていくような選手になっていただきたい」とエールを送った。
柴田も「ビックリしました。すごいっすね」と仰天。姓名とも同じ人には出会ったことがないといい「縁ですね…」と感嘆した。6日の入寮時には乗り換えがわからず、羽田空港からタクシーで直接、寮まで乗り付けたドラ1右腕。その際も運転手が偶然にも鎌ケ谷市出身で、周辺を丁寧に説明してもらっていた。入団早々またしても起こったミラクル。“持ってる感”満載のルーキーは「土台となる体作りをしっかりして、プロでのスタートをしっかり切れるような1年にしたい」と誓いを立てた。




