巨人の丸「一年間スタメンで」 大勢は「すごく順調」

 キャッチボールで調整する巨人・大勢=川崎市のジャイアンツ球場
 今年の抱負を記した色紙を手にする巨人・丸=川崎市のジャイアンツ球場
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 巨人の丸佳浩外野手が7日、川崎市のジャイアンツ球場で練習を公開した。マシンからのボールを黙々と打ち込み、汗を流した。4月に36歳となる年男は「一年間スタメンで出続けられたら最高。昨季の自分を超えるために、挑戦をしたい」と意気込んだ。

 昨季は打率2割7分8厘、14本塁打、45打点でリーグ優勝に貢献したものの「若い選手を使ってもいいんじゃないかというぐらいの数字」と自己評価は厳しい。通算2千安打まで残り158に迫るが「僕の中ではすごい先。一つもちらついていない」と強調した。

 大勢投手もダッシュやキャッチボールで体を動かし「すごく順調にきている」と手応えを語った。昨年は11月まで日本代表として国際大会「プレミア12」で戦ったことを考慮し、2月のキャンプはブルペン入りの時期を遅くする方針という。

 5日には米大リーグ、オリオールズへの移籍が決まった菅野智之投手との食事会に参加したそうで「ジャイアンツを任せたと言われたので、いい報告ができるようにやりたい」と話した。

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