異例の冒頭の言葉だった。契約更改を終えて会見した日本ハムの水野達稀内野手（２４）は「サインはしましたか？」の質問に「はい、しました。その前に１ついいですか？」と切り出した。

　「１２月５日の函館でのトークショーを楽しみにされていたファンのみなさまに本当に申し訳ないことをしました。体調不良で不参加ということで、本当に申し訳ないです。すいませんでした。急な変更にも関わらず、快く引き受けてくれた今川さんにも本当に感謝しています。ありがとうございました」とファンに向けてメッセージを送った。

　水野は１２月５日は函館でのトークショーに郡司とともに出席する予定だった。だが、発熱のためやむなく欠席。代役として今川が務めた。

　「謝る機会がなかったので、一応僕と郡司さんって名前が出た状態だった。本当に申し訳なかったなという気持ちです」と“謝罪”した思いを明かした。

　水野は今季遊撃のレギュラーとして定着。今季の９５０万円から「３倍くらいです」と大幅増で契約更改したことを明かした。２０５０万増の３０００万円で更改した。（金額は推定）