日本ハムがロッテ戦12年ぶり16勝 ゲーム差2に広げる ロッテ大好きレイエス13号2ラン「いつもインコースを攻めてくる」
「ロッテ1-7日本ハム」(21日、ZOZOマリンスタジアム)
2位日本ハムが直接対決を連勝して3位ロッテとのゲーム差を2に広げた。今季のロッテ戦は2012年以来12年ぶりの16勝目とした。
1点を追う三回、無死二塁から2者連続犠打エラーなどで幸運な2点を挙げて逆転。四回はレイエスが13号2ランを放ち突き放した。
レイエスは「打ったのは内角真っ直ぐ。マリーンズはいつもインコースを攻めてくる印象があったので、意識していました。うまく反応することができてよかった」とコメント。メルセデスからは14日の対戦時に続く2週連続の本塁打。13本中ロッテ戦で6本塁打とお得意様からまたも一発を放った。
五回には1番・水谷が二塁打で出塁。続く松本剛が犠打を決め、3番・郡司は四球を選んで一、三塁。理想的な形で4番・清宮に回すと、右前適時打で期待に応えた。「あの場面を作ってくれたみんなのおかげで打つことが出来ました」と感謝した。この一打でメルセデスをKOした。
先発・山崎は走者を出しながら要所を締める投球で9勝目を挙げ、2年連続2桁勝利に王手をかけた。