「甲子園が聖地であり続けること」選手宣誓で伝えた思いに反響 “ドーム論”浮上も「球児の思いはこれ」
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「全国高校野球選手権・開会式」(7日、甲子園球場)
第106回全国高校野球選手権の開会式が行われ、出場全49校が行進した。選手宣誓は智弁和歌山・辻旭陽外野手(3年)が務めた。
宣誓の中では「僕たちには、夢があります。この先の100年も、ここ、甲子園が、聖地であり続けること。そして、僕たち球児の、憧れの地であり続けることです」との言葉も盛り込んだ。
酷暑が続く中で、今夏は昼間の暑さを避けた「朝夕2部制」を、1日3試合を組む最初の3日間で導入。昨夏からは五回終了後の「クーリングタイム」を採用した。
空調の効いたドームでの開催を検討すべきとの意見もあるが、ネットでは「これが高校野球の現場の声」「球児達の思いはまさにこれ」「選手宣誓素晴らしかった」「甲子園が高校野球憧れの聖地」「高校球児はやっぱり甲子園で試合をやりたいんだ」「球児たちのアンサー」と反響。高校野球大好き芸人・かみじょうたけしも「高校球児の気持ちがつまった選手宣誓だった」と投稿した。