中日・細川が「スカパー!サヨナラ賞」を初受賞、ソフトバンク・柳田は3度目 3、4月度の受賞者を発表
セ、パ両リーグは16日、月間を通じて最もインパクトのあるサヨナラ打等を放った選手に贈られる「スカパー!サヨナラ賞」の3、4月度受賞者を発表した。
セ・リーグは中日・細川成也外野手(25)が初受賞。細川は、4月2日の巨人戦(バンテリンドーム)で、3-3で迎えた延長十一回無死走者なしの場面で、左中間へ劇的なサヨナラ本塁打を放った。昨季チーム最多24本塁打をマークし、今季も中軸としての活躍が期待される大砲の一振りが、チームに劇的なシーズン初勝利をもたらした。
パ・リーグはソフトバンク・柳田悠岐外野手(35)が3度目の受賞。柳田は4月29日の西武戦(みずほペイペイドーム)で2-4と2点ビハインドで迎えた九回2死一、二塁で、右中間へ劇的なサヨナラ逆転3ランを放った。この劇的な一発でソフトバンクでは63年ぶりとなる3試合連続のサヨナラ勝ちとなり、首位を走るチームに更なる勢いを与えた。
2人にはスカパーJSAT株式会社から賞金30万円とトロフィーが贈られる。