元巨人コーチの元木大介氏 小林誠司の連夜の活躍喜ぶ「打った瞬間LINEした」 打てないと言われ続け「イップスになるんじゃないかと」

 元木大介氏
 3回、満塁のピンチを切り抜け、ベンチに戻る高橋礼(左)と小林
2枚

 「ヤクルト-巨人」(12日、神宮球場)

 巨人の元ヘッドコーチの元木大介氏が巨人・小林誠司捕手の連夜の活躍を喜んだ。

 小林はこのカード初戦では3年ぶりとなる本塁打を放つと、前日の試合でも適時二塁打を放っていた。

 この日、CS放送・フジテレビONEで解説を務めた元木氏は、小林の活躍に「うれしいですね。試合中にLINE入れました。取れないのは分かってますけど、テレビ見ながら、打った瞬間にLINE入れました」と自分のことのように喜んだ。

 自らのコーチ時代を振り返り、「本当に周りから『打たない、打たない』って言われて、すごく苦しんで…。打席立つのが本人かわいそうなぐらい。イップスみたいな感じになってるんじゃないかっていうぐらい言われ続けてたのでねえ」と話した。「たまに打席立って三振とか内野ゴロ打つと、ため息が、すごく球場全体に起きるというのが…。我々もカバーしてやらなきゃいけなかったんだけどねえ。ファンの皆さんそうなってしまってたので」と小林の心の内を推し測ると、自らの責任も感じていた。

 それだけに、連夜の打棒に「いいところで打てばいいんですよ。チャンスで打てばいいんですよ」と、ことのほか喜んでいた。

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