ヤクルト戦 「侍ジャパンDAY」始球式にOB宮本慎也氏が登場 「まだ勝負は先」ポイントは「交流戦」と提言

 始球式を務める宮本慎也氏(撮影・西岡正)
 始球式を務める宮本慎也氏(撮影・西岡正)
 始球式を務める宮本慎也氏(撮影・西岡正)
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 「ヤクルト-巨人」(10日、神宮球場)

 「侍ジャパンDAY」として開催されたヤクルト-巨人戦(神宮)で、2006年WBCに日本代表として出場し、ヤクルトOBの宮本慎也さんが始球式に登場。大きな大声援を受けて、鋭いボールを披露した。

 投球後には「ちょっとボールになっちゃった」と笑い、「(1番の)丸に当てたくなかったので、むーちょ(中村)には『外構えてくれ』とお願いしました」と投球を振り返った。

 ここまでのヤクルトの戦いぶりについては、「打つ方が頑張っている。大混戦なんで、まだまだ勝負は先だと思います」と見た。また大混戦を抜け出していくために、「小さいことをコツコツとやった方がいい。神宮球場っていうのもありますし、ピッチャーを含めた守りは重要になってくる」と提言した。

 また勝負の分かれ目について「交流戦」を挙げ、「おそらく交流戦でセリーグがガラッと変わると思うので、そこまで何とか粘って頑張って欲しいと思います」と後輩たちにエールを送った。

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