プロ注目遊撃手の花咲徳栄・石塚に日本ハム・栗山CBO「バッティングは全く弱点、癖がない」「どのチームもほしい」直接視察で高評価

 「春季高校野球埼玉大会・準決勝、花咲徳栄8-4山村学園」(4日、大宮公園野球場)

 花咲徳栄が関東大会出場を決めた。走攻守そろった大型遊撃手として今秋ドラフト上位候補の石塚裕惺内野手(3年)が3打数1安打2四死球。日本ハム・栗山英樹CBOが視察に訪れた前で持ち味を発揮した。

 最大の見せ場は同点の六回1死の場面。1、2打席目はエース左腕・西川歩投手(3年)に打ち取られていた中、「ポイントをずらされていたので」とすぐさま修正。1ボールから甘くなった直球を捉えて右中間を破ると、一気に三塁まで到達した。さらに続く打者への2球目が暴投となり捕手がはじいたのを見て、好判断で本塁に生還した。

 栗山CBOは「バッティングは全く弱点、癖がない。走塁の判断も含めて、教えてできることじゃない部分ができている。かなり高いレベルでいろんなことができているので、どのチームもほしいと思う。とても楽しみ」と高く評価した。

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