新庄監督が大けがから復帰登板の斎藤友に「投げられたことはおめでとうと言いたい」サヨナラ被弾も「この悔しさが成長につながる」

 9回、サヨナラ2ランを浴びた斎藤(右)と田宮のバッテリー(撮影・佐々木彰尚)
 9回、投手交代を告げてベンチに戻った新庄監督(撮影・佐々木彰尚)
 9回に登板した斎藤友(撮影・佐々木彰尚)
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 「西武3-1日本ハム」(1日、ベルーナドーム)

 日本ハム・新庄監督が、サヨナラ被弾で敗れたものの、大けがから復帰登板を果たした斎藤友を祝福した。

 1-1の九回に登板した斎藤友は2死二塁で西武・若林にサヨナラ2ランを被弾した。指揮官は「斎藤君もボール自体はすごくよくて。本当に苦しいリハビリをクリアして、マウンドで投げられたことはおめでとうと言いたい」と話した。

 斎藤友は一昨年10月にトレードで阪神から移籍。昨年2月に右膝の前十字靱帯を断裂する大けがを負い、同3月に再建術を受けていた。リハビリを経て、今年2月に打者相手への投球を再開。ファームでは8試合に登板し、防御率2・00で投球回以上の三振を奪うなど状態を上げ、4月30日に1軍に合流した。

 それだけに新庄監督は「けが明けの最初の登板は、ああいう緊張した場面で成長させるためにも。この悔しさが成長につながる」とエール。「苦しかったと思いますよ。リハビリ期間中は」と復帰までの長い道のりに思いをはせ「次も、もちろん」と次回登板に期待した。

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