元近鉄の佐野慈紀氏 過酷な闘病生活明かす「入院生活の1年」 昨年「重症下肢虚血」で足切断危機 4月2度に緊急手術報告 24日には「辛い決断となった」
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元近鉄、中日の佐野慈紀氏(55)が29日、自身のXを更新。30日に56歳の誕生日を迎えることを受け、「夜になりました。55歳が終わります。入院生活の1年。新たな人生どうなることやら」と、思いをつづった。
佐野氏は昨年4月に自身のブログで「重症下肢虚血」を患い、足裏を手術。「処置が遅れると足の切断もしくは命にも関わる状態だった」と綴り、長期入院したことをつづっていた。その後も入院が続いていたようで、17日にはブログで緊急手術を行ったことを報告。「のたうち回ったし、叫んだ。今まで尿管結石が1番痛かったけど超えたね。ということでまだまだ入院は続く」とつづったが、19日にはXで「また緊急オペに。。」と報告。24日には「診察終わり 辛い決断となった。何とか粘ってはみたけど仕方がないよな。ありがとう。よくがんばりました。俺の右手」と、綴っている。