ソフトバンク ドラフト128番目の男がプロ初安打 21年育成ドラフト14位の仲田が代打でしぶとく中前打

 「ソフトバンク-西武」(29日、みずほペイペイドーム)

 ドラフト“最下位”で入団したソフトバンク・仲田慶介内野手がプロ初安打を記録した。

 七回無死一塁から代打で登場した。開幕から一軍メンバーに入っているが、主に代走や守備で出場しており打席に立つのは今月13日の西武戦(ベルーナドーム)以来、プロ2打席目だった。

 それでも西武先発・高橋のボールに食らいつき追い込まれてからもファウルで粘った。そして7球目のフォークをセンター前へ運ぶ安打を放った。

 仲田は21年育成ドラフト14位で入団。この年のドラフトで12球団最終指名の128番目に名前が呼ばれた。入団3年目の今季開幕前に支配下登録を果たしていた。

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