ヤクルト・村上が早くも2冠 直近4戦3本塁打の量産態勢突入 打率・328もトップタイ
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「ヤクルト3-8DeNA」(21日、神宮球場)
ヤクルト・村上が四回、バックスクリーンに4号ソロを放った。
今季は開幕から自己最遅となる54打席目まで本塁打が出ない状況が続いたが、直近4試合で3本塁打の量産態勢に入り、同僚のオスナ、阪神・森下と並び、あっという間に本塁打キングに立った。
この日は3打数1安打。打率・328は同僚のサンタナと並んでリーグトップタイ。打点こそトップの阪神・佐藤輝に7差をつけられているが、2022年の三冠王が早くも2冠に浮上した。
チームは惜しくも敗れて2カード連続の負け越しとなったが、村上は「芯に当たった。雨の中、残ってくれたお客さんもたくさんいましたし、少しでも勝てるんだという姿勢も見せたかった」と振り返った。