ヤクルトのクリーンアップトリオで現在“三冠” 鍵を握る「6番打者」へ入った山田が逆襲のキーマンか

 「ヤクルト4-7DeNA」(20日、神宮球場)

 再び最下位に転落した高津ヤクルトは、主将・山田の帰還が今後を大きく左右しそうだ。

 昇格即「6番・二塁」で先発出場となった。現在クリーンアップが全員打率3割超えと状態がよく、高津監督も「6番打者というところは非常に重要視している。しかも今前のバッターがいいのでね、走者がたまった場面での打席が増えてくると思いますし」と、その鍵となる打順を山田に託した。

 この日は三回に村上が適時打、六回にサンタナが待望の今季1号を放つなどし、打率・328でそろってリーグトップとなった。また4本塁打&13打点でオスナがリーグトップタイの成績を残しており、ヤクルトクリーンアップで“三冠”となっている。

 下半身のコンディション不良で約3週間離脱していた山田は、19日のイースタン・ロッテ戦で今季1号を含む3安打1打点と結果を残して昇格していた。この日は3打数無安打で、トレーナーの進言もあって途中交代となったが、「彼の打席に期待したいと思います」と話した高津監督。厚みを増した打線は、山田が鍵を握ることになりそうだ。

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