ソフトバンク山川 開幕即の移籍初弾 「どすこいポーズ」披露「明日も頑張りますので、応援よろしく」

 「オリックス1-3ソフトバンク」(29日、京セラドーム大阪)

 早速やってのけた。ソフトバンク・山川穂高内野手(32)が同点の七回に勝ち越しとなる移籍後初本塁打。チームの8年連続開幕戦勝利と小久保監督の初陣を飾った。昨季は不祥事を起こしただけに「久しぶりの公式戦。多くの客の前でプレーし、打てて良かった」と真剣なまなざしだった。

 一、四回は「とにかく球がすごかった。どうしようかな」と同じ沖縄出身の宮城の前に凡退したが、きっちり修正。見逃し三振に仕留められた速球を右中間へのソロとし、西武時代におなじみだった「どすこいポーズ」を披露した。

 この日は球場に到着後、初陣に挑む小久保監督が「俺のプロという考えは、目の前の仕事に対して情熱を燃やして誇りとプライドをかけて自分の仕事をやり抜くということと、替えの効かない人材になるということだ」と訓示。V奪回への指揮官の熱い思いを受け止め、結果で応えた。

 オフには批判を浴びながらも新天地での再起を決断。自身、2022年10月1日のソフトバンク戦以来の一発で「明日も頑張りますので、応援よろしくお願いします」と次戦での活躍も誓った。

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