大阪桐蔭・西谷監督 母校・報徳学園に脱帽 昨春に続き聖地で連敗

 「選抜高校野球・準々決勝、報徳学園4-1大阪桐蔭」(28日、甲子園球場)

 昨春のリベンジは果たせなかった。大阪桐蔭(大阪)のドラフト候補右腕・平嶋桂知投手(3年)が初回先頭から2連続四球を出すなど2失点。エースは「去年のセンバツで負けたので勝ちたい気持ちが上回り、ボールが暴れてしまった」と悔やんだ。

 27日の2回戦・対神村学園で甲子園歴代単独最多69勝を挙げた西谷浩一監督(54)は「粘り切らないといけない時に守りのミスがあり、自分たちのリズムに持ってこられなかった」と、堅い守りとしぶとい打撃の報徳学園に脱帽した。

 自身の母校でもある同校との対戦は08年夏の準々決勝で勝利したが昨春、今大会は敗れ通算1勝2敗。「粘り強い報徳学園さんなのでうちもそういうチームを目指しているが、まだ足りない」と敬意を表し「今のままではダメ。じっくり練習したい」と夏に向けて出直しを誓った。

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