高校野球 8日目の見どころ 大阪桐蔭の好投手・平嶋VS神村学園打線 広陵は青森山田と対戦
第96回選抜高校野球大会は27日で8日目を迎える。天候不良の影響で26日第3試合に実施予定だった中央学院-宇治山田商が第1試合に組み込まれる。2回戦4試合の見どころを紹介する。
【第1試合】中央学院(千葉)-宇治山田商(三重)
中央学院は二刀流の颯佐に注目。1回戦では打っては先制打、投げては2番手で4回1失点の活躍で勝利に導いた。宇治山田商は小技を絡めた攻撃と堅守が持ち味。全員野球で初の8強入りを目指す。
【第2試合】広陵(広島)-青森山田(青森)
広陵は1回戦で1失点完封したエース・高尾の好投に期待がかかる。対する青森山田は初戦で5番・吉川、6番・伊藤英がそれぞれ2安打をマーク。好投手を攻略して好調の打者を前に走者をためられるかが勝利の鍵を握る。
【第3試合】神村学園(鹿児島)-大阪桐蔭(大阪)
神村学園は初戦で大会第2号となるソロ弾を放った主砲の正林が打線をけん引。大阪桐蔭の好投手・平嶋との勝負に注目が集まる。
【第4試合】報徳学園(兵庫)-常総学院(茨城)
報徳学園は1回戦で延長十回タイブレークを制した勢いに乗りたいところ。常総学院は初戦で完封したエース・小林の中1日での快投に期待がかかる。