巨人・大勢 開幕守護神間に合った!阿部監督明言「抑えでいく」 連投テスト1回無失点「結果で期待に応えていきたい」

 「オープン戦、巨人6-7楽天」(24日、東京ドーム)

 滑り込みで間に合った。オープン戦最終戦で実施された“連投テスト”。巨人・大勢投手が1回を1安打無失点に抑えて合格した。阿部監督は「連投できたことが一番かなと思います。抑えでいく」と開幕守護神を明言した。

 2点ビハインドの九回にマウンドへ。先頭から安打で出塁を許すも、落ち着いて右腕を振った。最後は2死走者なしでの浅村に対し、この日最速の156キロ直球で空振り三振に仕留め、連投も問題なし。「体のいい張りがあった中でしっかり修正することが、できて良かった」と振り返り、今年1軍初登板となった23日に課題を残したフォークで「空振りも取れた」と収穫を口にした。

 キャンプ中の2月に右ふくらはぎ痛を訴えて離脱。なかなか1軍に合流できず、実戦で登板できない状況も続いた。そんな中でも治療に専念し「阿部監督に紹介してもらった病院に行った」。トレーナーにも支えられ、感謝の思いを込めて復帰への歩を進めた。開幕に間に合うかどうかも心配されたが、ギリギリセーフで本来のポジションをつかみ取った。

 「スタートだけ抑えやっても意味ないと思う。1年間長いですけど、しっかり九回を任せてもらえるように。自分は結果で期待に応えていきたい」。開幕カードの相手は昨年の王者・阪神。豪腕がまずは虎退治で弾みをつける構えだ。

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