創志学園・門馬監督、就任後初勝利は「格別にうれしいです」 序盤の拙攻「私の緊張が選手にも伝わったかも」

 試合を制し、笑顔の創志学園ナイン(撮影・石井剣太郎)
 6回裏を終え、山口(右)に声を掛ける創志学園の門馬監督
 応援席へあいさつに向かう創志学園・門馬監督(右)=撮影・佐々木彰尚
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 「選抜高校野球・1回戦、創志学園7-0別海」(20日、甲子園球場)

 東海大相模を春夏通算4度の全国優勝に導いた名将・門馬敬治監督が指揮する創志学園(岡山)が21世紀枠の別海(北海道)に快勝し、2回戦に進出した。

 就任後初勝利に、門馬監督は「格別にうれしいです」と素直な思いを吐露した。

 三回まで毎回得点圏に走者を進めながら、スクイズ失敗などもあり無得点ともどかしい立ち上がりとなった。「私の緊張が選手にも伝わったかもしれません。選手も全く最初は動かなかったので、徐々に徐々にということですけれども」と明かした。「このユニホームで初めての甲子園ですから、いろんな思いがありました」と感慨深げに振り返った。

 「選手が硬いのは分かっていましから、とにかく動かしたかったのが本音で。動いて甲子園を走り出せるというところ。それが出たところで点が入っていったのかなと思っています」と三回のスクイズのサインの意図を説明。四回に相手のミスに乗じてノーヒットで先制すると、終わってみれば2桁10安打で7得点を奪う快勝だった。

 2回戦へ向けて。「この勝ちをきっかけに、もう一度練習して、さらに状態を上げていきたい」と話した。

 また、21世紀枠で出場した対戦相手の別海については「向かっていく姿勢もありましたし、いろんなことを勉強させていただきました」と敬意を表していた。

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