創志学園・門馬監督、就任後甲子園初勝利 別海に快勝 東海大相模で春夏4度の全国V 左腕・山口が14奪三振の完封

 先発し力投する創志学園・山口瑛太(撮影・石井剣太郎)
 応援席へあいさつに向かう創志学園・門馬監督(右)=撮影・佐々木彰尚
 4回、創志学園・秦は中犠飛を放つ(撮影・佐々木彰尚)
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 「選抜高校野球・1回戦、創志学園7-0別海」(20日、甲子園球場)

 東海大相模を春夏通算4度の全国優勝に導いた名将・門馬敬治監督が指揮する創志学園(岡山)が21世紀枠の別海(北海道)に快勝し、2回戦に進出した。

 三回まで得点圏に走者を進めながら、あと一本が出なかったが、四回に先制する。無死から相手失策で無死二塁とすると、犠打と中犠飛で1点を奪った。続く五回も安打と相手のミスなどで1死一、三塁とすると、野選と相手失策で3点を加えた。

 その後も攻撃の手を緩めず、10安打7得点を挙げた。

 投げては左腕の山口瑛太投手(3年)がキレのある速球に変化球を交えて4安打14奪三振の好投を見せ、完封勝利を飾った。

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