センバツ開幕 新基準バットの反応さまざま「飛ばない」「作戦面白い」

 「選抜高校野球・1回戦」(18日、甲子園球場)

 今大会から投手の受傷事故防止を目的とした低反発の新基準バットが導入された。初日を終えて本塁打はなし。さまざまな反応があった。

 新基準バット1号を狙っていた高校通算46本塁打の関東第一・高橋徹平内野手(3年)は「芯で捉えなきゃ飛ばない印象」と振り返った。八戸学院光星・洗平比呂投手(3年)は「詰まった打球は本当に飛ばない。逆に芯で捉えると頭を越える。音も判断ミスが起きやすいと思う」と分析。熊本国府・山田祐揮監督(31)は「(初日の)1、2試合目を見て、バントやエンドラン、作戦が面白いと感じました」と印象を語った。

 守備面では、近江・多賀章仁監督(64)が「外野はかなり前だった」と話した一方、八戸学院光星の仲井宗基監督(53)は「バットの関係でポジショニングを変えたりはなかった」と言及。チームや選手によって感じ方や対応もさまざまだ。

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