V候補の星稜がヒヤヒヤ初戦突破 21世紀枠の田辺に競り勝つ 九回に代打の東が値千金の決勝打

 「選抜高校野球・1回戦、星稜4-2田辺」(18日、甲子園球場)

 優勝候補の星稜が競り勝ち、2年ぶりに初戦を突破した。

 昨秋の神宮大会を制した星稜と、21世紀枠で選出された田辺の一戦。1点を争う接戦となった。二回、星稜は敵失で先制したが、田辺は三回に1番・岡本の右前適時打で追いついた。四回、星稜は再び敵失で勝ち越したが、田辺は四回、1死三塁から前田が同点のスクイズを決めた。

 苦しんだ星稜だったが、九回、代打の東が値千金の2点適時打を放った。

 投手陣は先発の佐宗が6回2失点。七回から戸田、道本とつないで田辺にリードを許さなかった。九回は1死二、三塁、相手の大応援団に後押しされた田辺の反撃にあったが、何とか逃げ切った。

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