ソフトバンク・小久保監督が大関の開幕ローテに事実上の当確ランプ「ほぼほぼ、前進です」6回3安打1失点
「オープン戦、ソフトバンク2-1西武」(16日、ペイペイドーム)
ソフトバンクは開幕ローテ候補の大関が6回3安打1失点、4三振と好投。試合後に小久保監督は「本来の大関らしさが出てますね。ほぼほぼ、前進です」と事実上の当確ランプをともした。
大関は「どのボールも良かったと思うし、打者の反応も悪くなかったと思います」とこの日の登板を振り返った。立ち上がりからテンポよく投げて三回までは無安打投球。五回に失点したが、六回には「もう一度力を入れなおした」とギアを上げて最後のアウトはコルデロから145キロの直球で空振り三振を奪った。
昨季は開幕投手を務めた26歳左腕は「公式戦になれば気持ちも違ってきて、球にも自然と力が出てくると思う。ただ、試合の中ではあまり意識をしたくない。トレーニングでしっかり詰めておきたい」と気を引き締めるように話した。