自慢のヤクルト打線が適時打欠乏症 この日も得点機生かせず 高津監督「しかし、点取れないね」と嘆き節

 4回、三直に倒れた山田(撮影・持木克友)
 交代をを告げる高津監督(撮影・持木克友)
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 「オープン戦、ヤクルト1-3楽天」(16日、神宮球場)

 ヤクルトが本拠地・神宮での初戦を黒星発進。九回に赤羽の本塁打で完封負けは免れたが、適時打欠乏症に高津監督も嘆き節が止まらなかった。

 猛打のヤクルト打線が湿っている。三回に無死二塁、四回には1死二、三塁の得点機を作るが、後続が抑え込まれて無得点。好機を生かし切ることができず、適時打は9日の阪神とのオープン戦以来、3試合出ていない。

 これには高津監督も「しかし、点取れないね。得点圏でも1本出ないし。ちょっと点の取り方っていうのを、チャンスでの打席の考え方っていうのをね、もう1回考え直さなきゃいけない」と頭を悩ませた。

 その要因については「考え方もそうですし、技術もそうですし、いろんなところがあるんじゃないですかね。ピンチになった時のバッテリーの心理状況も考えないといけないですし、なかなか甘い球はこないですし、選球眼というところにもなってくる。いろんな要因があると思う」と話した。

 試合後には若手選手らが残って打ち込みを行った。

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