大阪桐蔭が飛ばないバットで打線爆発!猛打19得点 プロ注目・徳丸が右越えソロ 西谷監督 対策は「秘密です」
「練習試合、大阪桐蔭19-2関西学院」(7日、龍間ぐりーんふぃーるど)
今春選抜に出場する大阪桐蔭が、飛ばないバットで猛打を振るった。
初回先頭・境亮陽外野手(2年)から、間に四球を挟んで4連打を記録。いきなり5点を奪った。四回には7連打で5点を追加。九回はプロ注目の徳丸快晴外野手(2年)が右越えソロを放つなど、今春センバツから導入が決まっている新基準の低反発バットを使用して21安打19得点を挙げた。
西谷監督は「今はとにかくセンバツに向けて実戦力をつけていく」と話した。低反発バット対応への策については「秘密です」と笑顔でけむに巻いた。
「難しいのはあれですけど同じルールなので。その中でなにができるかと考えています」と指揮官。22年センバツ以来、2年ぶりの春の頂点に向け、順調に調整を進めている。