オリックス カスティーヨ&エスピノーザ 競演3回0封 ローテ入りへ前進

 カスティーヨ(左)とエスピノーザ
 力投するエスピノーザ
 力投するエスピノーザ
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 「オープン戦、オリックス4-3DeNA」(3日、京セラドーム大阪)

 “新助っ投”2人が開幕ローテ入りに前進だ。オリックス先発のルイス・カスティーヨ投手(前ロッテ)と2番手で登板したアンダーソン・エスピノーザ投手(前パドレス3A)がともに3回無失点と好投。150キロ超の直球と切れ味鋭い変化球を操り、確かな力を示した。

 カスティーヨは初回から度会を空振り三振、関根を二ゴロ、オースティンを見逃し三振に仕留める三者凡退の立ち上がり。二回以降は走者を出しながらも、落ち着いた投球で本塁を踏ませず。最速は151キロをマークし「すごく良い感覚で投げることができた」と投球内容を自画自賛だ。

 1点リードの四回から登板したエスピノーザは、156キロを2度計測するなど、勢いのある球を次々と投げ込む。制球も良く、DeNA打線を圧倒。審判から白色のヘアバンドの色を指摘されるシーンもあったが「たくさん持ってるから大丈夫」と問題はなさそうだ。

 エスピノーザは、トミー・ジョン手術前は約161キロを投げていたと豪語する。球速の力の源は「絶対にラーメン。みそとしょうゆ」と再びニヤリ。中嶋監督も期待の両助っ人が開幕へ向け、猛アピールを続けていく。

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