ヤクルト・奥川 コンディション不良で開幕絶望的 当面ノースロー調整、高津監督「ちょっと箇所はあれですけど」
「オープン戦、ヤクルト1-0阪神」(24日、ANA BALL PARK浦添)
ヤクルトの奥川恭伸投手(22)がコンディション不良を訴え、当面のノースローと開幕が絶望的になったことが明らかになった。すでに沖縄県内の病院を受診しているといい、高津監督は「ちょっと箇所はあれですけど、体の状態がよくない」と説明。ここまで順調に状態を上げてきただけに、突然の暗転となった。
この日はキャッチボールまで行い、練習から離脱。オフから順調に調整を続け、18日に行われた中日との練習試合では2回2安打無失点と2年ぶりの1軍マウンドで好投していただけに、高津監督も「残念ですね。残念に思っています」と肩を落とすしかなかった。
今後はノースロー調整になり、1カ月後の開幕は絶望的となった。「(今後については)とりあえずコンディションを整えることしか決まっていないです」とは指揮官。早期回復を願うしかない。