「練習試合、ソフトバンク１１－４楽天モンキーズ」（２４日、アイビースタジアム）

　ソフトバンク・山川穂高内野手が移籍初試合で「４番・一塁」でスタメン出場し、第２打席で会心の一発を放った。

　三回、２点差を追いつきなおも無死二塁で左翼ポール際の芝生席最深部に特大のアーチを打ち込んだ。ダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、二塁走者だった柳田と一緒に会心の「どすこい」パフォーマンスを決めた。

　これに同僚の又吉は自身のＳＮＳで「あんな飛ぶかね（笑）」「場外て（笑）」とつづり、ベンチ裏で山川のお腹をさわりながらの２ショットをアップ。山川はとてもホームランを打ったとは思えない表情を浮かべている。

　山川はパフォーマンスの披露について「ホームインした瞬間にギータ（柳田）さんが『どすこい見たい』って叫んでたので、一緒にやりました。打席に立っていても（味方）ベンチから『どすこい』と声が飛んできますし」と恥ずかしそうに振り返っていた。