大谷マニアのバーランダー氏 麟太郎は「打撃の怪物」米名門スタンフォード大進学発表に「今後の野球界を変える可能性」

 花巻東で高校通算140本塁打の記録を持つ佐々木麟太郎内野手が米名門、スタンフォード大学への進学が決定。同大学の発表を受け、FOXスポーツでMLBアナリストを務めるベン・バーランダー氏が13日(日本時間14日)、自身のXを更新し、「今後の野球界を変える可能性がある」などとつづった。

 アストロズのジャスティン・バーランダー投手の弟であり、ドジャースの大谷翔平投手の熱狂的ファンとしても知られる同氏は佐々木を「打撃の怪物」と形容。日本を訪れた際に同選手のプレーを見ていることを明かし、「打席ではメジャー級のアプローチをし、信じられないようなパワーを備えている」と評価した。

 日本のドラフト候補選手がNPBへの道に進まず、世界でも屈指の教育機関であり、メジャー通算270勝を挙げ、殿堂入りも果たしているムシーナ氏らを輩出している名門校への進学。バーランダー氏は「前例のない、大きな動きは今後の野球界を変える可能性がある」と、佐々木の決断が持つ意味の大きさをつづった。

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