開幕投手候補がそろって休日返上!オリックス・宮城&山下舜平大14日ライブBP登板!
開幕投手候補のオリックス・宮城大弥投手(22)、山下舜平大投手(21)が14日に今年初めてライブBPに登板する。13日は、休日返上でキャンプ地の清武総合運動公園で調整。2人でキャッチボールなどを行い、態勢を整えた。
宮城は5年目で初の開幕投手を目指す。昨季、その大役を務めた山下が今年もその対抗馬となるが、「毎年、やっぱり投げたいです。(山下は)えげつない球を持っているので、負けずに置いていかれないように」と闘志を燃やす。
山下は昨年8月26日・ロッテ戦後に腰椎分離症を発症して以降、初めて打者相手に投げる。「真っすぐの強さを確かめるのが一番。久しぶりの実戦なんで、アドレナリン、出力は出ると思う。楽しみですね」。少年のような笑顔で、“復帰登板”への思いを口にした。
キャッチボール中は宮城が山下に対し「ボールがかわいそう。同じボールを投げているとは思えない」、逆に山下が宮城に対し「(球で切りさく)風がかわいそう」と、互いのボールを褒め合うシーンもあった。リーグ4連覇に欠かせない左右のエースが、着々と本番モードに入っている。