オリックス マチャド、トーマスが入団会見 トーマス「C・T」と呼んで、マチャドは「マチ」
「オリックス春季キャンプ」(6日、清武)
オリックスの新外国人、コーディ・トーマス外野手(29)=前アスレチックス=、アンドレス・マチャド投手(30)=前ナショナルズ=がSOKKENスタジアムで入団会見に臨んだ。
マチャドはベネズエラ出身の中継ぎ右腕。17年にロイヤルズでメジャーデビューした。21年からナショナルズに移籍すると、40試合登板で防御率3・53。22年は自己最多の51試合に登板し、防御率3・34と結果を残した。昨季は44試合に投げて防御率5・22だったものの、5月には自己最速の160キロを記録している。
会見では「名字がマチャドなので、最初のところでマッチ、マチと言われています」とニヤリ。現場に居合わせた町広報も笑顔を見せていた。アピールポイントを問われると「100%で常に全力で、チーム一丸となって戦っていく姿を見せたい」と気合十分だ。
トーマスは大リーグ通算29試合出場。マイナーでは通算123本塁打を放ち、昨季も3Aで打率・301、23本塁打、109打点をマークした。福良GMは「クリーンアップを打てる力はあると思う」と期待している。
トーマスも「イニシャルでC・Tと呼ばれるので、C・Tと呼んでもらえたら」と口にする。「全力プレーを心掛けているし、皆さんに見て貰いたい。チームメートと一緒にやっていきたい」と白い歯をのぞかせた。