オリックス・横山楓 中嶋監督からの粋な計らいで野茂氏から野茂フォーク教わる「親指の位置をちょっと変えて…」

 ブルペンで投球練習する横山楓(撮影・北村雅宏)
 ブルペンを視察する(右から)中嶋監督、野茂英雄氏(撮影・北村雅宏)
 歓迎セレモニーを受けるオリックスナイン
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 「オリックス春季キャンプ」(2日、清武)

 3年目右腕のオリックス・横山楓投手(26)が、キャンプ地を訪問していた日米通算201勝の野茂英雄氏から“野茂フォーク”を教わった。

 その裏には中嶋監督の粋な計らいがあった。一番乗りで入ったブルペンでの投球練習後、中嶋監督から呼ばれ、横山楓は野茂氏の元へ。そこからフォークの握り方を教わり、昼の個別練習でも野茂氏から助言を受けた。

 横山楓は「野茂さんから『親指の位置をちょっと変えるというのと、そんなに落とそうとしすぎず腕を振って』というアドバイスをもらいました」と明かす。通常のフォークボールは親指が下の位置に来るが、野茂氏から教わったフォークはOKポーズのように親指が横の位置に来る握り方だった。

 「自分の投げたかったフォークの軌道だなと思いました。機会を作ってくださった中嶋監督に感謝ですし、野茂さんにも感謝しています。チャンスをつかめれば」。大投手からの教えを生かし、今年こそブレークの1年とする。

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