つば九郎が大“鳥”更改、朗希をイジる「わがままをいったとか、もめたりとか、まったくない」将来的なメジャ-挑戦は?

 ロッテ・佐々木朗の契約更改は、球界の大トリではなかった-。怒りの越年をしていたヤクルトの球団公式マスコット「つば九郎」が29日、都内のホテルで公開契約更改を行い、年俸6万円プラス「ヤクルト1000」飲み放題で合意。交渉に当たった小川GMと一緒に登壇し、ファンからの要望もあり、その場で「ジョア」飲み放題も契約に加えられると大きなガッツポーズでファンを沸かせた。

 登壇時にはわざと「NGリスト」を落とすハプニングも見せ、最初のあいさつには「まさか、ささきろうきくんより、けいやくこうかいがあとになり、しょうじき~」とフリップを出すと、「『まさに、おおとり』。おいしいとおもっています」としたり顔。

 その人気度は球界でもトップに君臨し、2022年にグッズ売り上げ1位となった村上を追い抜いて23年は堂々1位に返り咲いた。その村上がVTRでサプライズ登場し、保留した事実に「調子乗っていますね」といじわるな顔を見せ、「(グッズ売り上げ1位は)僕が来年とるので、鼻をへし折ってやりたい。ぶくぶく太っているんですよね。もうちょっと痩せたら保留とか言ってもいい」と珍要求した。

 ここまで交渉が長引いた要因については「つばくろうがきゅうだんにわがままをいったとか、もめたりとか、まったくない」とつば九郎。先日、千葉市内でロッテ・松本尚樹球団本部長が佐々木朗の契約更改が長引いた理由を「一部報道で球団に対してわがままを言っているとかゴネてるとか出てたんですけど、全くそう言うことはないので、そこだけご理解いただきたい」と説明した言葉を拝借し会場を沸かせた。

 村上からは年俸アップのコツについて「めじゃーをちらつかせる」とアドバイスをもらったといい、将来的なメジャー挑戦には、「それはない。えいごで、ひつだんはむり」と即座に否定した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス