巨人が新人合同自主トレを打ち上げ 新人5人は1軍Cスタート、ドラフト1位・西舘「ケガなくこれた」
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巨人は26日、川崎市のジャイアンツ球場で行ってきた新人合同自主トレを打ち上げた。
13日から開始した約2週間、1人の故障離脱者もなかった。2月1日からのキャンプインを前に、27日にはキャンプ地の宮崎に入る。阿部慎之助監督(44)が「まずはどんな選手か直接見てみたい」と、支配下で獲得した新人5人は1軍スタートが決まっている。
ドラフト1位の西舘勇陽投手(21)=中大=は「ケガなく、ここまでこられたのが一番です。投げることに関しては順調に、少しずつ上がってきているかなと思います」と総括した。ブルペンではソフトバンクからトレードで加入した高橋礼投手(28)の投球に驚き。「アンダースローで他の人と違うし、違う角度で、コントロールもすごくよかった。そこが印象的で、自分の中でもすごいなと感じました」と語った。
開幕1軍を目標に掲げる即戦力右腕。「野球に打ち込んで、集中してやれたらいいと思います」と、まずは1軍に生き残るために猛アピールを続けていく。