20億円超のオファーを蹴って広島復帰を決めた黒田博樹氏「決断した時はパニック」「ほぼ覚えていない」と明かす

 山本浩二氏(右)と同氏のレリーフの前で記念撮影する黒田博樹氏(代表撮影)
 山本浩二氏(左端)の祝福スピーチに笑顔を見せる谷繁元信氏(左から2人目)と黒田博樹氏(同3人目)=代表撮影
 榊原コミッショナーから野球殿堂入り通知書を受け取る黒田博樹氏(右)=代表撮影
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 広島、米大リーグ・ドジャース、ヤンキースで日米通算203勝を挙げた黒田博樹氏が18日、野球殿堂入りを果たした。ヤンキースからFAになった2014年オフにドジャースやパドレスからの20億円を超えるオファーを蹴り、古巣・広島への復帰を決めた際の心境について明かした。

 「決断した時は自分の中では全くパニックというか、どういう状況でどういう判断をしたのかっていうのも、ほぼ覚えてないような状況でした」と振り返った。それでも「こうやって現役生活を終えて数年たっても、ファンの方はすごく応援してくれますし、声もかけてくれるので、そういう意味では、こうやって帰ってきたこと、自分の中では正解と思って帰ってきたんですけど、改めて引退してこういう形でこの場に来られたのも、やはりカープのおかげなので、自分の決断してきたことは間違いではなかったと改めて感じています」と話していた。

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